たそがれ木曾人・道草日記

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zoom RSS 「信州自治研」にもお世話になりました

<<   作成日時 : 2015/12/31 15:45   >>

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 長野県地方自治研修センターが、毎月発行している情報誌「信州自治研」の2015年12月号にも記事の依頼を頂戴し、感謝をしながら「山紫水明」の欄に寄稿いたしました。
 不肖な私にこのような機会を与えてくださった長野県地方自治研究センターに、心より御礼を申し上げるとともにお暇な折にご一読いただければ幸甚です。

「地域の宝でまちおこし」
 上松町は、長野県木曽郡のほぼ中央部に位置し、総面積168.42㎢で全面積の94%が森林であり、そのうち69%を国有林が占めています。
 平成27年4月1日現在の人口は4,902人で、少子高齢化に歯止めがかからず厳しい状況が続いております。
 町の自慢は、日本三大美林の一つであり「森林浴発祥の地」である赤沢自然休養林、中央アルプス県立公園の木曽駒ケ岳と、木曽川沿いの景勝地として寝覚の床、木曽の桟、小野の滝などがあり、旧中山道沿いに国道19号とJR中央西線が南北に通過している、豊かな森林と河川が織りなす四季折々の風景が自慢の風光明媚な森林文化が漂う山里です。
 そんな木曽地域を突然襲った、7月の南木曽町土石流災害(死者1人)、9月の木曽御嶽山噴火災害自然災害(死者58人、行方不明者5人)に見舞われ、木曽地域は非常に大きな打撃を受けました。
 昨年から今年にかけて、観光客の大幅な減少により平成26年の木曽地域への観光入込客はマイナス16.7%の241万8千人にとどまっており本年も依然厳しい状況にあり、木曽観光復興対策協議会を立ち上げて復興に取り組んでいます。
 また、当町の観光事業についても影響は否めず、赤沢自然休養林の入り込み客の状況は平成26年が88,075人と前年対比67.3%に大幅減少したほか、本年の入り込み客数は95,521人と前年に対して108.5%と少しは回復傾向にはあるものの依然厳しい状況です。
 なお、木曽御嶽山の水蒸気噴火につきましても最近は大きな変化もなく沈静化してきており、噴火規制レベルも3から2へと下がり安定してくれることを願っています。
 さて、当町でも政府方針に基づき地域人口ビジョンと地域戦略策定に取り組んでいるところでありますが、前途は極めて厳しいと悩みつつ知恵を絞っているところです。
 そんな中で、我が町から学生横綱とアマチュア横綱の二冠を達成し、本年2月に大相撲の出羽海部屋に入門の上、3月には幕下十枚目でデビューを果たした「御嶽海関」が四場所目で十両上位まで昇進され好成績を上げ、災害で打撃を受けた木曽地域に明るく元気の出る話題をもたらしてくれています。
11月8日から始まった大相撲九州場所では、西前頭十一枚目と見事に新入幕を果たし本場所の活躍に期待が掛かりますが、スポーツの素晴らしさと地域振興に絶大な貢献をいただいているところであり、これからも関取を暖かく見守り力強いご声援をお願いしたいと存じます。
 また、当町には赤沢自然休養林を始めとする観光資源、日本近代化遺産の木曽森林鉄道、伊勢神宮に奉納してきた木曽ヒノキなどの森林文化、そして健康食品として名声を上げつつある「エゴマ製品」など地域に埋もれている宝物を、住民と共に見直し英知を絞り、地域に誇りを持ち続け活き活きと安心して暮らせるまちづくりを目指したいと存じます。
 結びに、信州自治研の益々のご発展と読者各位には良い年を迎えられますようお祈り申し上げます。
   平成27年12月吉日
      上松町長 田上正男
       (2015年12月号信州自治研「山紫水明」に寄稿)

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