たそがれ木曾人・道草日記

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<<   作成日時 : 2014/12/23 20:06   >>

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 私は、農家に生まれ育ったこともあり、農林業の魅力や重要性並びに将来性を大切にしたいと考えている。
 農林業や日曜大工が趣味でもある私は、各種道具を所持しその手入れをすることに興味があり、ずくを惜しまず入念に手入れをしながら大切にしかも長持ちさせている。
 先日、情報誌である「長野の林業」の記事を拝見すると、ある社長さんの手記の中に「皆伝!刃物の極意」と題する記事が掲載されていた。
 その手記の中に、林業道具である斧について記述があり、私も大小の斧を時々使わせてもらうが、この道具には両側面に3本と4本の線が刻まれており、その言われについて過去に聞いたことがある気がするが忘れていたので、改めて勉強させていただいた。
 「一説には木への敬いと何百年と生きてきた木を殺生する畏れから、「三本の線」を「お神酒」として、「四本の線」は、「地・水・火・風」を「四大」といい、山の神に木を伐らせて戴く感謝と作業中の安全を祈願しているといわれている。
 永く生きてきた木の命を、人が絶つことへの畏怖がこの小さな道具の中に意匠されているのは、日本独特の感性なのかもしれない。」と記されていた。
 私も、自分の住居に使わせていただいた土台や梁の材料を伐採したり、キノコ栽培用の榾木やストーブ用の薪など、その用途に応じて森林より恵んでいただいているが、樹木の伐採時には畏敬の念と山への感謝の気持ちを忘れないように伐らせていただいている。そして、安全に作業を終えた折には、山の神様にお参りをして山を下りるように心掛けている。
 また、樹種の特徴を可能な限り活かすことと、無駄にしない使い方に心掛けて、森林の恵みに感謝しながらつきあわせてもらっている。
 最近の作業では、斧の出番がめっきり少なくなってきているが、伐採時に小型の斧を用いてくさびを打ち込むときなどに使わせてもらうほか、薪をタガに詰める際にハンマー代わりに使うなど重宝に使わせてもらっている。
 こまめに手入れをし、研ぎ澄ました刃物は切れ味も鋭く、良い仕事をしてくれます。個性豊かな木材と付き合い、良い仕事をしようと思うと、良い道具がなければなかなかうまくいきません。何事も共通です。

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